(文・写真:石井理)
2017年1月12日(木)、中国語学科専任教員に向けてFD講演会が開催されました。株式会社ニチレイ 相談役の浦野光人氏を特別講演者としてお迎えし、「産業界が求める大学教育」というテーマでご講演を賜りました。
講演者紹介:浦野光人 氏
2011年より横河電機株式会社 社外取締役、2016年より株式会社ニチレイ 相談役、HOYA株式会社 社外取締役、りそなホールディングス 社外取締役、株式会社日立物流 社外取締役を務めている。これまでにも株式会社ニチレイフーズ(現 株式会社ニチレイ)代表取締役社長・同会長、社団法人日本冷凍食品協会会長などを歴任。
2011年より横河電機株式会社 社外取締役、2016年より株式会社ニチレイ 相談役、HOYA株式会社 社外取締役、りそなホールディングス 社外取締役、株式会社日立物流 社外取締役を務めている。これまでにも株式会社ニチレイフーズ(現 株式会社ニチレイ)代表取締役社長・同会長、社団法人日本冷凍食品協会会長などを歴任。
21世紀グローバリズムが展開する近年、アフタートランプ、反グローバリズム、反知識主義なども現れてきた現代の国際社会を背景とし、また日本が共同体の中で如何に生きていくかということを踏まえた上で、中国に対してリスペクトすることの必要性や、大学での学修の入り口として日本経済や世界の状況を学ぶことの大切さなど、様々なご提言をしてくださいました。
日本が世界の中で新しい価値を創造していくにあたり、大学教育の責任がとても大きいということについて、改めて認識することのできたご講演でした。